宮本亜門演出:KATT神奈川芸術劇場「ピノキオ」
お盆で実家に帰り翌日炎天下の中のお墓参り。お墓の石は鉄板焼きのように熱くじゅうじゅう。弟は沢山水をかけていました。土の中の父の方が冷えているのかなあと思ったり。
その足で家族と別れ横浜元町中華街へ。「草迷宮」で共演した石鍋さんの出演する舞台を観にいく。少し早く到着し久しぶりに山下公園で氷川丸と海を見ようと歩きだすと浴衣姿の人も多くなんだかすごい人だかり。知らずに来てしまいましたがこの日2017横浜スパークリングナイトのイベントがあり花火も上がるそうで。でも丁度その時間帯には私は劇場の中ああ花火を見たかった。
芝居は親子ミュージカルと銘打ち観客にも多く呼びかけていました。私も席から立ったり波を作ったり動きましたそれもいいけど、私は劇場の暗闇で色々普段考えられないことをひとり考える時間帯が好きで、あまり観客に求められるのも苦手。でも後半には惹きこまれました。何より石鍋さんの誠実な演技ときっとどんな分野の作品でもこなせる器量の厚さに役者っていいなあと改めて思いました。
そしてもう暑い。私の誕生日は国民の祝日8月11日山の日となり、今日は海の日。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家の日本の繁栄を願うとあり。ひとりでいるとなかなか海にも繰り出せず、でもこの夏は海に行きたい。8月の楽しみを胸に心が前向きに動いています。ときめき、躍動感。人は機械ではないですからね。もっと人生を楽しみたいと思います!