ABOUT US

★ZORA

2001年、劇団第三エロチカの女優、吉村恵美子、坂本容志枝らによって結成。
現代を生きる女の希望、絶望、渇望、様々な葛藤を自分達の視点で切り取り、表現してゆきたい。
そんな思いから、ZORAはスタートしました。
2015年11月10日残念ながら吉村恵美子他界。今後は坂本より発信させていただきます。



2017年9月18日月曜日

ありのままに


9月16日は感慨深い一日となりました。父の23回忌で聞いたお寺の鐘の響きに時の流れをしみじみ感じ、父が死んだ時どこにこんな涙があったのかというくらい泣き続けた自分がフラッシュバックのように通り過ぎていきました。夜には知り合いの方と会いました。出会いは不思議ですね。自分の中で新しい風が吹き、これまでの思い出は捨てられないと思っていましたが、幸せな思いはそれを凌駕していくんですね。



             
翌日夜、私の芝居をよく見に来てくださっている中川さんの稽古場に出向きました。中川さんはピアノを奏でながら演出もされています。「アナと雪の女王」と「レミゼの4人の女たち」2本立てのミュージカルを拝見。皆さんとても素直な取り組み方で声にその誠実さが表われていました。不覚にも急に泣きそうになり…昨日からの余韻が私の胸を一杯にし「ありのままに」という歌がダイレクトに響いてきたからです。中川秀子さんと会食→

   

ああ人生ってやはり面白い。長生きなんてと言う人もいれば、ハレー彗星を見るという人もいます。面白さが長く生きることにより出会えるのであれば、私は断然後者です。思いは未来へ。

そしてまずはこの公演↓↓
明日から稽古スタート。



日程は11月
16日(木)     19:00
17日(金)14:00♪19:00
18日(土)14:00♪18:00
19日(日)14:00       がんばります!どうぞいらしてくださいませ。  

2017年9月11日月曜日

吉村さん



自分の舞台履歴をふり返りながら写真の整理も始めていたのですが写真はだめですね。一向に進みませんというか捨てられない。吉村さんの写真もたくさんあります。私は舞台写真より普段のとぼけた吉村さんの写真が好きですが…整理し皆さんに写真館としてお届けしたかったのですがもう少しお時間をください。


吉村さんは文学少女で絵画も好きでした。創造性も豊かで思わぬ視点から意見を発し吃驚した事が何度もあります。何かを成し遂げるのはオタクだねと言ってみたり。芸術には斜めからというか独自な視線があったような気がします。一人で考える時間が長かった少女時代。同じ下町の空の下でまだ出会ってはなかったけれどお互い悶々とした時間が長かったのかなと思います。でも演劇を見つけた。自分で作り上げた架空の存在に息を吹き込み体現していく。そんな遊びを一緒にやって本当に楽しかった。


11月10日が来たらあれから2年。
秋の公演が終わったらゆっくりお墓参りに行こうと思います


~そして私は稽古が始まるまでにやらなくてはならないことに奔走中~

先週は韓国の民話を三河島まで観に行き、もつ焼き屋で酌み交わし楽しかった。また「ペルセポリス」のDVD(アニメ)も見ました。アフリカ、韓国、そしてイラン。この空の下で人が変換される。ZORAの名前の由来も、空が変換されて夕焼け空、茜空、夜空その時そらはぞらとなる、そんな風に芝居も変われたらいいねと命名しました。イラン作品ははじめて。私も楽しみです。 ペルセポリス 

2017年9月4日月曜日

ペルセポリス。そして、



次回かもねぎショット公演です!日程は11月16日~19日です。
16日(木)    19:00
17日(金)14:00♪19:00
18日(土)14:00♪18:00
   19日(日)14:00      
※チケット予約詳細はまたご連絡させていただきますが、
zoraメールはこちらへまたは坂本へでもOK!



山を下ってて見つけた小さな石像、もう朽ち果てて…二人の頭上には1円玉が。

~8月の終わりに朝起きたら涼しい風が爽快で山に登ろうと家を出ました。陽ざしも緩み登ることが心地よく。下りはリフトに気持ちが動きましたがここで乗ったらやった感がなくなる気もしてそのまま下山。涼しいと言ってももう汗だく。この夏は海にも山にも行けたし、私としては満足な夏の終わりです。

~~そして2日続けて芝居を観に行きその2つともが軍事関係というか戦争に向かっていく中での作品でちょっと驚きました。これは率直な感想です。私が鈍い?現実はこの情勢の中ですからまさに現代を投影しているのでしょう。芝居に夢というか明るく楽しみを求める気持ちが強くなっている自分に気がつきました。

~~~9月になりました。夜になると我が家は鈴虫の大合唱です。鈴虫の音色を聞きながらの読書は至福の時間です。知り合いの方が掲載している冊子も取り寄せました。寝る前のひとときの楽しみを胸に、秋の公演にむかっていこうと思います。

2017年8月28日月曜日

ハネウミヒドラ

皆様お元気でしょうか。私は肌は皮むけ。18年ぶりに海で泳ぎました。正直ちょっとビビりました。海で泳ぎたい分、肌がとても弱いのでクラゲも怖かったし。最初はよかったのですがやはり刺されました。海中でとても痒くなり。でも帰りには治っていました。まれにない外からの刺激に自分も生きものなんだと改めて思い。なんだかその日はうすくじわじわと内なる世界感が広がっていくことを感じ幸せな一日でした。きっとずっと籠っていたんだなあ。芝居は薄暗い小屋の中ですからね~虚構の世界創りに力を注いできた半生。泳ぐことは好きなのに自然に海には縁遠くなっていました。それも18年前泳いだのは海ではなくオーストリアグラーツの湖、急遽足場を失い冷や汗。

ブログを整理し、また舞台履歴を顧みながら思いだすこともありまるっきり忘れてることもあり。でも思ったのはもうこれまで生きてきた倍は生きないのです。思い出も何もあるけれど、好きなことをし明るく前向きに生きたいです。

そしてある夜。美しいダンサーの方達との飲み会がありました。ダンサーの方達はもうボキャブラリィ豊富。駅だろうがなんだろうが動きます。そして爽やかでやさしくて強い。リンクしたタカハシ佳さんもそんな方です。岩牡蠣、秋刀魚、その日収穫した新鮮な魚を頂き沢山の栄養と元気をもらいました。
ああ、ありがとう
ううん、ここはどこの駅だっけ?

2017年8月25日金曜日

坂本容志枝の舞台履歴



          坂本容志枝  所属ZORA

生年月日:昭和36年8月11日
出身地:東京都中央区築地
身長:160センチ 
体重:55㌔
好きなこと:ダンス・水泳
資格:介護支援専門員・介護福祉士

      
《舞台履歴》

1980舞台芸術学院:本科「ABと一人の女」B/「真夏の夜の夢」ボトム
    舞台芸術学院:ミュージカル科「真夏の夜の夢」ヘレナ 

1982早稲田小劇場のちSCOT 「どん底」ナターシャ:富山県砺波市利賀村:研修生発表会
               「悲劇アトレウス家の崩壊」コロス:帝国劇場
               「毒又は魚」百姓女:聖救主協会 

19851987劇団雲千六本(早稲田小劇場先輩のグループに多分3本程参加。
           吉祥寺バウスアター、ストアーハウス等)あと2本他劇団参加。 

1988劇団第三エロチカ  野外劇「ボディ・ウォーズ」/「帝国エイズの逆襲」
1989劇団第三エロチカ 「近代能楽集:葵上」/「ジョーの物語」/「ボディ・ウォーズ2
1990劇団第三エロチカ 「マクベスという名の男」マクベス夫人役/「NIPPONWARS
            「新宿八犬伝 第一巻-犬の誕生」/「新宿八犬伝 第二ベルリンの秋
1991劇団第三エロチカ 「新宿八犬伝 第三巻‐洪水の前」/「マクベスという名の男」ドイツ
             「新宿八犬伝 第四巻‐華麗なる憂国
1992劇団第三エロチカ 「新宿八犬伝 外伝‐パイナップル爆弾」/「マクベスという名の男」
            赤坂、カナダ、アメリカ/「薔薇色の人生」
1993劇団第三エロチカ 「タイタスの肉屋」タモーラ/「マクベスという名の男」
              フィンランド、リトアニア/「マクベス」観世栄夫演出
1994劇団第三エロチカ 「マクベスという名の男」オーストラリア/「クリシェ」/
           「グランギニョル」/
              全国疎開学童連絡協議会協賛作品「母さんカレーが食べたい」
1995劇団第三エロチカ 「四谷怪談・解剖室」お岩/「東京トラウマ」
1996劇団第三エロチカ 「東京トラウマ」ポーランド、ルーマニア
           「オブセッション・サイト」
1997ヒデオゼミ「安達ケ原」監修観世栄夫
  劇団第三エロチカ「パーマネント・ブレイン・ダメージ」(R・フォアマン作)

1998かもねぎショット「窓」/かもねぎショット「約束」
1999かもねぎショット「こうして芝居は終わる」/
  菅間馬鈴薯堂「海辺の街へ」/「叔母さんの神無月Ⅱ」/
  日墺共同プロジェクト「妖怪変化の歌劇祭」オーストリア
  劇団第三エロチカ「ロストバビロン」

2000かもねぎショット「ダブルス」/黒沢美香ダンス「偶然の果実」/
   菅間馬鈴薯堂「坂の街の理髪店」
   劇団第三エロチカ「ハムレットクローン」/「わらの心臓」

2001劇団第三エロチカ「近代能楽集:班女」/ニッポン・ウォーズ・ニュー・バージョン
  ZORA「心象三人姉妹」
2002ヒデオゼミ「歌行燈」/かもねぎショット「ダブルス~あなたも一人~」
   劇団第三エロチカ「ニッポン・ウォーズ・ニュー・バージョン
  ZORA「誤解ドロップ」   
2003ヒデオゼミ「日本橋」/劇団第三エロチカ「4時48分サイコシス」/ZORA「卵」
2004劇団第三エロチカ「クリオネ 第一幕・第一稿」/「渇望~CRAVE~」
  木下順二作・観世栄夫演出「子午線の祀り」
2005アリストパネスカンパニー「  」/オフィス樹アトリエ劇場「母子かづら」
  ZORA「ブラックストーンホテル」 
2006ZORAギィ・フォワシィコンクール出場「動機」味の素賞受賞/
   遊戯空間「世界が脳になってしまったので少年は左に回らない」/
  ZORAギィ・フォワシィシアター30周年記念+シアターχ提携公演「動機」/
  美乃会「清元花がたみ」/菅間馬鈴薯堂「夜明け舟‐ひとりでは淋しすぎて」
2007遊戯空間「草迷宮」横須加市制100周年記念市民主催事業/ ZORA「カノン」
2008菅間馬鈴薯堂「鯨屋の客」/観世栄夫追悼公演 能「隅田川」シテを努める
  ZORA「エレベーターの鍵」「灰色の時刻、あるいは最後の客」
2009かもねぎショット「嘘と迂闊と物語」/ZORA「椅子」

2010かもねぎショット「舞踏会へ向かう三人の農夫とその妻」/「必ず訪れる~石鹸工場~」/吉沢恵企画「メゾンドフジで勝負中」/ZORA「ジョンとジョー」 

2011藤枝静男「田根有楽から金魚のC子」朗読/韓国釜山のイ・ユンテク率いる演劇団コリぺに130日~36日滞在し「女中たち」を23月釜山で上演/4月釜山、金海/7月蜜陽、コチャン/8月新宿タイニイアリス/ かもねぎショット「スキマに立つ」
2012かもねぎショット「三浦海岸繁太郎と8人の女」/ZORA「蜘蛛女のキス」/
  モズ企画:韓国新人劇作家シリーズ第一弾「パパのパパごっこ」
2013中田新一プロデュース「芝浜:高瀬舟」/ギィ・フォワシィシアターシアター「デモ隊」/
  かもねぎショット「福袋駅下車徒歩6分」/ZORA「誤解バラック」/
  モズ企画:韓国シリーズ新人劇作家シリーズ第二弾「変身」/
  BeSeTo演劇際:韓国現代戯曲連続上演「秋雨」 
2014かもねぎショット「東京ブブス先生」
2015モズ企画:韓国シリーズ劇団第三弾「童話憧憬」/遊戯空間「草迷宮」
2016かもねぎショット+吉沢恵ゲリラお祭りパフォーマンス「赤と白」/
  モズ企画:韓国シリーズ劇団第四弾401号ユンジョンのとこ」/
  かもねぎショット:ラプンツェルたち~うろ覚えの童話集「あれから」
2017かもねぎショット:ラプンツェルたち~うろ覚えの童話集「それから」/
  アシテジ児童演劇祭世界大会南アフリカ※こちらは観劇のみ

受賞歴:2006ZORA「動機」ギィ・フォワシィコンクール味の素賞受賞。
   :2006菅間馬鈴薯堂「夜明け舟‐ ひとりでは淋しすぎて」
    王子小劇場佐藤佐吉賞、優秀助演女優賞受賞。

《映画》
2012「息衝く」木村文洋監督2016年完成。未公開

TV》
WOWWOW 「悪霊」
日本テレビ 再現ドラマに数本出演。

以上
※表記に大文字小文字になっておりますが、理由はありません。
各関係者様:誤記などもしありましたら恐縮ですがご連絡いただければと思います。すぐに訂正させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

2017年8月14日月曜日

残暑お見舞い申し上げます




すっかり曇天続きの夏。11日の祝日。高校の同級生と虎の門ヒルズで逢いました。二人共一家を構え、子供さんも成長しお母様でいらっしゃいます。こうしてまた会うことができ会わなかった何十年もの年月が嘘のようです。でもきっとお互いにいろいろあったのかなあ。でもお二人とも変わらずに若い。

私はこの誕生日をきっかけにこれまでの舞台歴を一覧にしようと家でボチボチまとめていたのですが、本数が多くて至難の業。家庭を持たなかった分、20歳からほとんど毎年休むことなく舞台に出演しています。まとめながらお世話になった方などが思い出されます。この2年程自分の状況が目まぐるしく変わり整理も何もなかったのですが、今はリセットしたいそんな気持ちです。頑張って8月中にこの作業をまとめたいと思います。ブログもリニューアルできればいいけど。お盆休みをいただき来週のブログはお休みさせていただきます。皆様も湿気のあるこの夏を乗り切ってください。28日月曜日にまた更新いたします!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2017年8月7日月曜日

ベイビードラマ


Sensescapes「センススケイプ」(スウェーデン・セルビア)《台詞無》
身体表現と多様な知覚の相互作体験を通して赤ちゃんの美的センスを刺激しようとするもの

8月になりました。1週間に一度は汗だくになってエアロビクスをしています。体を動かすと爽快感がありこの暑さも汗を出し切って凌いでいます。そしてテレビで見た高野豆腐の肉巻きを始めてやってみたのですがなかなかよかったです。

え~今回の芝居は、南アフリカで観た【ベイビードラマ】です。いや~吃驚しました。このようなものがあるということを知りませんでした。劇場はアロマの香り、入場者も制限され(30人いなかったと思います)荷物は持ち込まないでくださいとのことで入口に置き、とても繊細な場所ですからと言われました。

ようやく立てるようになった赤ちゃんとお母さまが各数名来ており、この白い網のようなものが降りてきたり、パフォーマーの方が動いたり、その中で赤ちゃんは自由に動いてます。言葉もままならぬ感じですので、ほとんど感覚、視覚、聴覚。そしてハイハイ。はじまりも終わりも特になく…



上記の説明以外にも、子供の可能性などを活性化することが舞台というものを通して始まっているのですね。私が一番よく見た子はやはり動くものに一番刺激されていました。赤ちゃんが照明の中にいることなんであまりないですからね。正直最初はピンと来なかったのですが、なぜか数か月経って思い出します。


          若かりしの宝塚歌劇団の真帆しぶきさん

親戚のお姉さまが宝塚の女役でした。その方の家に行くと部屋に衣装が吊ってあり子供心に遠い世界のことだと思っていました。銀座の宝塚劇場に連れて行っていただき、客席にいましたら真帆志ぶきさんが客席に降りてきて私に声をかけてくれました。トップスターですから母の方が喜んでいましたが私は何が起きたのかさっぱりわからず。でも覚えていることは、きらびやかな衣装、目がものすごく大きかった、華やかだった。多分私は小学生にもなっていなかった。人生50年を過ぎると記憶に残っていることが点になって思い出されてきて、何かの拍子に理屈ではなくその映像をくっきり思いだすことがあります。それは何なのでしょう。アフリカで出会った赤ちゃんはあの舞台を覚えているのでしょうか…なんて思い、DNAと未来と、不可思議でもあり、でも人間って面白いなあと思います。