ABOUT US

1982早稲田小劇場入団
1988劇団第三エロチカ入団
2001ZORAを劇団第三エロチカ吉村、坂本で活動。
2015吉村他界。
2019ZORAを閉じる。
2021「プロジェクト榮」を、演出:俳優/篠本賢一、
舞踊家:俳優/花柳妙千鶴と活動開始。
2023「よなよな」久保庭尚子と立ち上げ。

2016年12月26日月曜日

今年一年!ありがとうございました!!

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『ラプンツェルたち ~うろ覚えの童話集~ それから』
201722()~25() 第27回下北沢演劇祭参加作品 

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受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
@下北沢 小劇場B1東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール地下1階 TEL03-6416-8281・小田急線・井の頭線「下北沢」駅南口より徒歩7

構成・振付・演出 伊藤 多恵
作・脚色 高見 亮子
出演
千葉真由美(Company Resonance) 坂本容志枝(ZORA) 松本大樹
小野寺亜希子(テアトル・エコー) かわせみわ 公門美佳 大谷水希
栗栖千尋(かもねぎショット)井草加代(かもねぎショット)高見亮子(かもねぎショット)
山本光洋  大久保洋太郎
 大谷さん:柔らかにいきます。
 小野寺さん:左足と体幹を鍛えます。
 公門さん:がんばります。
 大久保さん:目の前のことをひとつひとつ。
 栗栖さん(奥:水色):負けません。
 
 松本さん:がんばります。

井草さん:・・・・・

奥:黒セーター脚本の高見さん 手前:黄色ダウンジャケット演出・振り付けの伊藤さん

~先日、風の強い日に稽古場のドアがフ~と二度、自然に開きました。木の古いドアですから軽くてしょうがないのですが、こんなことははじめてで。笑い転げてる稽古場に私はふと「私も入れてよ~」と吉村さんが入ってくるような気がしました。泣かないように思い出さないようにと。この一年、前に進めなくなってしまう自分に言い続けていました。重い足取りを演劇をすることによって、笑い皆に助けられこの一年を終わることができます。思いださないようになんて変な話ですが。その蓋をし続けてた私の心に「サカモト、私を忘れないでよ!」と言われてるようで悲しくて悲しくて久しぶりに感傷的になりました。吉村さん、どうにか一年やってこれました。本当にありがとう。


吉村の好きなコーヒーを高見さんが墓前に。どうぞどうぞ安らかに。

皆さん!来年またお会いしましょう!

2016年12月19日月曜日

アフリカ


アフリカに行きたいと思っている。行きたい国はいっぱいあるがまずはアフリカ。かの渥美清さんもアフリカに通っていた。好奇心。そして何よりも刺激は海外にでることから始まる。鉄の飛行機が空を飛び、そこからいつもの生活は変形し始める。来年のかなえたいことは私にとってはまずアフリカ。楽しみです ^ω^・・・。


もう2月の稽古も始まっているので、あまり休む日がなかったのですが、急遽3日休みが続き、まずはひとつの忘年会に出没。家飲みで、元小料理屋を経営していた彼女が作る料理はおいしく、蟹を食べました。普段なかなか食べないですからね。もう仲間とベロベロになり楽しい一夜でした。もう今年の忘年会にあと二つでれれば本望。年内は今年の稽古風景などアップしていきますね!

2016年12月13日火曜日

「秋の理由」


川沿いを歩き、昔は満員電車が当然のような生活であったのに、こうして自然の陽光の中で歩くことができることに幸せを感じます。

ひとつの公演を終えまた新しい絆ができ出会いがある。次の公演の稽古が始まった頃、映画監督の木村君からアフレコの依頼があり新高円寺に出向く。何年か前に撮った映像も、もうとても昔のようにみえてあれからあったことが走馬灯のように流れました。大きかったのはやはり吉村さんがいない。でも正直言えばそれにも蓋をしたかった。監督木村君、プロデューサーの桑原さん、音響の近藤さんとアフレコを終え、一杯しているうちに楽しく一緒にやれて本当によかったと思いました。

毎日の糧のために働き好きなことをやれる場があり。そして誰かを愛したい思いで一杯になる。恥ずかしいけど叫んでいかないとだめですね。これからも皆さんに発信していきます。

★私の映画初監督の木村文洋君が俳優として^初出演の秋の理由です!
寺山しのぶさんら、いい役者たちがいっぱい!クリックしてくださいね!!

2016年12月5日月曜日

ありがとうございました!


新宿で打ち上げ!

11月29日千秋楽を迎えました。ご来場の皆さま本当にありがとうございました。様々なシーンもどう見えたのか?出てる側は客観的にはなれませんが、沢山のお客様の思いを聞くことができました。そして沢山の協力がありました。

やはり皆と思いを共有できるのはいいですね。そんな場が舞台。
もっともっといい舞台に立ち続けたいです。

いそがしいと疲労もあり、考えなくてもいいことは考えない。私にとってこれが今年一番大切なことでした。明日から2月公演に向けて稽古が始まりまた怒涛の日々ですが…。

一昨年、中川安奈さんの訃報を吉村さんからのメールで知り、昨年は吉村さんを亡くし、そして12月1日ダンサー黒沢美香さんが亡くなりました。この11月公演の稽古が始まるころ、横浜近くで演出の伊藤多恵さん、脚本高見さん、私と黒沢さんで会食しました。美味しい中華でした。なんだか行かなくてはと思ったような記憶がありました。インドのお話も聞きました。あの時話せてよかった。やはり海外に出るということはひとつの契機だと思います。そして私と吉村さんとの2ヶ月半のオーストリアグラーツでの滞在はほのぼのと本当によかったです。朝市に二人で出かけ食事作り、稽古までの時間教会の鐘を聞きながらオープンテラスで毎日語り合いました。二人とも下町育ちで。一気に距離が狭まった瞬間でした。そんなことってあるんです。計算で生きてる人にはない思い。私も吉村さんも性格は違っても好きなことに関しては純なんですね。二人の一番の思い出としてこれからも私の中で生き続けることでしょう。そして吉村さんは私にすごい言葉も残してくれました。

芸術を愛し、舞台を愛し、人生を全うしようとしてた女性たちの早すぎる死。
いつかは自分も死ぬ。私も人生を動けるうちはもう前向きに全うしていきます!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。