「露宿の詩」に戻ります。ユンテクさんは詩人でもありますが選出されてくる本には唸ります。演劇を通して真の芸術家であり、ご自身の訴えが響きをもって胸に伝わってきます。さすがというしかありません。自分が7年前あんなに熱くなり韓国に行った気持ちが蘇ってきました。
「露宿の詩」二人のホームレスのお話。エドワード・オールビー『動物園物語』を下敷きにした本作は、韓国近現代史を、1960年代から『ろうそくの広場』に至るまでを紐解く物語。社会はどこに向かえばよいのか? 李潤澤さんはこれからの演劇は社会に向けて声をかけるべきだと告げておられます。
「露宿の詩」二人のホームレスのお話。エドワード・オールビー『動物園物語』を下敷きにした本作は、韓国近現代史を、1960年代から『ろうそくの広場』に至るまでを紐解く物語。社会はどこに向かえばよいのか? 李潤澤さんはこれからの演劇は社会に向けて声をかけるべきだと告げておられます。
でもあり久しぶりの再会。演技派。やさしい笑顔は変わらず。