川崎市生田緑地の中にある日本民家園に行ってきました。かなり広い緑地でした。移築された古民家23家。東北、信越、関東、神奈川、三重、岐阜、富山、鹿児島等。臼や機織り機、囲炉裏、かまどをみているうち、SCOT(旧早稲田小劇場)での富山の合掌造りでの合宿、また能をやってた時のことが思い起こされつつ、それよりも何よりも日本人のあったであろう生活が思い起され胸にズシンと響きました。もう忘れかけていたと思ってた歴史があり今がある。フローリング、段差のない生活に慣れ、時代は早さを求められますが、こうしてまったり一日を過ごせることに幸せを感じます。
うす
いくつかの民家で火を起こしており、暖まりつつその日はじめて会った方達と言葉を交わします。皆さん穏やかで知らないことを教えて下さったり。今の子は「これ、本当の火?」と言うとのこと。午前中は小学校の児童が400人来ていたらしいですが、午後は平日でもあり空いていてゆったりと緑の中で時を過ごせました。
歌舞伎をする舞台。
この丸い区切りが回り舞台、奈落では人がいて舞台を回します。
奈落に行きました。ここで人力で木の棒を回していた。
帰りには緑地内に岡本太郎美術館もあり、覗きました。
「以外に仕方がないらしかったは爆発だ」