清らかで薄ピンク。その柔らかで薄い花びらに人は酔いしれる。年を重ねれば人生の垢はつくけれど、年に一度整理してまた歩みだす。2日の日曜日は以前いた劇団の先輩達と会いました。ゆったりと過ごせてるこの4月に会えてよかったと思いました。ひとり、天国へと送る方の集まりでした。インド式のお祈りがありお焼香をしてきました。私は吉村さんの分もと祈りました。
昼から飲み、ふらふらと帰宅しこれからまだ第二の人生があると思いました。無我夢中で走り続けてきた若い時とは違い、寂しさや憂鬱さ、年を重ねてからの喪失感は溝を埋めようと思っても違う質で忍び寄ってくるのかもしれませんが…。
私はずっと忙しく交感神経の行きっぱなしだったんですね。今、自分のからだを休ませてあげると血圧も下がり違うシグナルが動きだす。日本を出るまではいい音楽を聴いたり読書をしたりしてゆったりと過ごそうと思っています。