10月のあたまに「ラマンチャの男」を観た以来、ずっと芝居を観ていなかった。急に怒涛の如く劇場に通いだした。
11月26日 「清姫異聞」 両国シアターχ :その後、浅草橋の馬肉屋に出没。
27日 「ファンドとリス」 日暮里D倉庫 :その後、日暮里居酒屋「ばんだい」に出没。
30日 「MEMORISE:追憶の剣」 :目黒パークシモンホール:昼公演には坂本冬美さんが花束贈呈。
12月 5日 「樹の祭り」 日暮里ARTCAFE :その後、焼肉屋に出没。
7日 「仮名手本忠臣蔵」遊戯空間最終稽古日:その後、池袋のバーに出没。
今年の7月まで舞台にいたのに、観客席にいながら舞台がものすごく遠くへ行ってしまったように思えて寂しくてしょうがなかった。吉村さん!私はもう少しこの世で舞台に立ちつづけるよと胸の中で叫んだ。
どの芝居も面白かったけど、もう元気を与えてくれた30日、目黒の夜。
ものすごい歓喜の渦の中、
はじめて、生でイ・ビョンホンをこの目で見ました。坂本冬美さんもその声が好きですと言われていましたが。本当にいい声です。隣に座られたフアンクラブに入られてる女性に話しかけられ戸惑いながら話が弾み、好きなものが一緒だと距離も近い。そして役者として頑張っている姿は美しい。
今日のブログタイトルはこの映画MEMORISE:追憶の剣でイ・ビョンホンさんが好きなセリフ。私も「痛み」で長く悩んでいた時期がありました。究極的な言葉でもあるかもしれませんが、この言葉の意味に共感します。
そして7月に遊戯空間の能舞台に出演し、今日7日は「仮名手本忠臣蔵」最終稽古を見学させていただきました。能をやってた時よりお世話になってる観世葉子さんと、稽古後、池袋のバーで飲みました。その熱き思い、芝居など話ながら自分の思いも固まってきました。やはり私は舞台に立ち続けたい。少しづつ生活を起動修正していきます。
11月30日