掛け布団の上からどんどん何人もに踏まれるので、どんどんペタンコになっていく体。ベニヤ板みたいに。というような悪夢を見て、大汗かいた。ひとりぼっちで寝ているのは寂しいものかと思ったが、もし夫や子供がいたらこんなに寝てはいられないだろうと思い、ああ良かった、とかそんなことを思いながらずっと寝ていた。
3日目の朝、悪いものがすっかり体から出ていったような心持ちになった。折しも春の陽気。窓を開け放して大掃除をしていると、亀戸旅館(拙宅)に予約が入った。遠方より野菜を背負いて、客人来たる。客人を誘って亀戸天神を詣でてみると、紅梅白梅がまさに満開。暮れかかった空を背景に、控えめに、そして頑なに咲く梅の花は美しく、すっかり心奪われた。
客人と梅の花 |
夜は、もてなすはずがもてなされ、持参の野菜で手際よく、いろとりどりのごちそうを作ってくださった。菜の花やらズッキーニやら。滋味の深い野菜たち。たいへん美味しくいただき、本当に元気が出ました。
翌日は客人が演出をつとめる舞台、
オペラシアターこんにゃく座『ピノッキオ』
を観に、江戸川区総合文化センターへ。
終演後、座員の方々と楽しくお酒を飲み、すっかり幸せな週末となりました。
明けて月曜日。昨日の陽気から一転。冷たい雨。寝込んだりお客さまが来たり一人暮らしもサマになってきた今日この頃です。そうそう、自転車もやって来ました!