よい医師は薬を処方せずとも、気分転換が大事と言われる。病は気からです。
2月8日こまっちやクレズマ×
ヨルダン・マルコフ・ブルガリア五重奏団
2月8日渋谷「サラバ東京」のライブへ。東欧の刺客と銘打たれたブルガリアから来られた紳士を中心に5人のユニット。ダイナミックな演奏、テンポアップで繊細なメロデイ。言葉はないのに「ああ音楽っていね」と感動の一夜。19時半から開演し終演は22時15分を過ぎていました。栗ちゃんと東急百貨店前で別れ、神泉の駅まで私はとぼとぼと一人での道のりのなか、ぽかぽかと胸が。こうして芸術は人を温めてくれる。それが私が生きてきた証のようにも思えて思わず涙がでそうになりました。自分の中の未開拓な部分にくわを入れる。出会ったことのない芸術に触れあい、内面で何かが動きだしていることも感じつつ、未来に向かってほんとうに幸せな夜でした。