しめやかに。今年もはじまりました。
暖かい日差しに思わずあくびをし、大晦日お正月は珍しく休肝日で過ごしました。
そしたらなんだか快調です。
12月後半に知り合いの方が亡くなり、その方はご主人を亡くされずっと「早くお父さんのところへ行きたい。生きていたってさみしいだけ」と言い続けていました。そしたら本当に年末にあっという間に心不全で亡くなってしまったのです。それからふと何かにつけその方のことを思い出すのです。お正月に家に帰ると母も何年もまた同じ話をする。その事は心から離れず何かにつけその話になる。
ネガティブにならず。前向きに。いいことを考えよう!なんて攻略本が沢山出回っていますが、人の心はそんなに簡単にはいかない。話を聞いてあげることしかできないけれどそれでいいのだと言われたことを思いだし、でもまだ人生は楽しいことがきっとあるのだから、それをみつけようよとも言いたくなる気持ちもあり。そのはざまで揺れ動きます。
そんな気持ちを抱えながら2日の早朝にバスに乗るため外へ出ると、美しいピンク色の朝焼けが横長に広がっており大して寒くもなく爽快でとても清々しい気持ちになりました。思わず手を合わせ「あけましておめでとうございます」とつぶやきました。
あけましておめでとうございます。
どうぞ皆さんにとってもよい一年になりますように。
そしてまた是非お会いしましょう!