ABOUT US

1982早稲田小劇場入団
1988劇団第三エロチカ入団
2001ZORAを劇団第三エロチカ吉村、坂本で活動。
2015吉村他界。
2019ZORAを閉じる。
2021「プロジェクト榮」を、演出:俳優/篠本賢一、
舞踊家:俳優/花柳妙千鶴と活動開始。
2023「よなよな」久保庭尚子と立ち上げ。

2025年11月3日月曜日

よなよな公演🚩「エアスイミング」いよいよ今月‼公演‼

 

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時

シャーロット・ジョーンズ著 小川公代訳  演出:扇田拓也

・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円  ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝


舞台は総合芸術。美術の加藤ちかさんは、第三エロチカ時代からお世話になっています。本日は一足先に帰られ、シャッターチャンスを逃しました😢



強力なスタッフ!演出扇田さん、舞監栗山君。






家でDVD名作2本、エアスイミングに通じるものとして両者共3度目の鑑賞。

二人の関係性。話せる人がいること…



色々忘れていた場面もあり、走馬灯のように思いだしました。精神病院での体制に関して、エアスイミングとも関連する気もして、為になりました。




季節は初冬のよう…
毎週、鑑賞していたNHKドラマ「落語心中」も最終回。役者の皆様の頑張る姿に力を頂きます。私も久保庭さんというガッツウーマンに力を頂いています。どうぞ皆様、来て頂けると大変嬉しいし、是非観て頂きたいです。🙇🙋🙋

2025年10月27日月曜日

「エアスイミング」チケット   予約フォーム🎀

こちらから、予約できます↓ 

https://www.quartet-online.net/ticket/yonayona3

よろしくお願いいたします。

2025年10月26日日曜日

雨が続く


吉田紀子氏。
長く精神疾患に苦しみ、孤独な内面を激しいタッチで描き続けてきた。

 日曜の午前中。このNHK番組を見て体が止まる。

幼少の頃、私は言葉が出てこなかった。思ったことが体に充満しているのに発語として出てこない。中学生の頃のアルバム写真はとても暗い。


オペラ公演「フィガロの結婚」。早稲田小劇場時代の先輩からご招待を頂きました。雨の中、松戸の聖徳大学迄。久しぶりにオーケストラ、生の歌声に触れました。



カヌーは川の上「エアースイミング」王子迄。「クミの5月」で共演した加古さん出演。様々なトライができるのがこの戯曲の魅力。



11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時

シャーロット・ジョーンズ著 小川公代訳  演出:扇田拓也

・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円  ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

問い合わせ 電話090-2776-1775 メールyonayona.saka.kubo@gmail.com




本日も稽古から帰る。扇田さんの演出に言葉が立体的になるのがわかる。さて沢山、発見していこう!  皆様、寒くなりました。どうぞ体調に気をつけて🙋

2025年10月19日日曜日

秋澄む



瞬く間に1週間が過ぎ去りました。


🍁🍂


 2025年11月21日(金)―11月24日(月・祝)

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時

シャーロット・ジョーンズ著 小川公代訳 

演出:扇田拓也

・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円 

 ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

問い合わせ 電話090-2776-1775 メールyonayona.saka.kubo@gmail.com



過酷な状況下にいる二人、けれど力強く。エンターテインメントにもなりうるのか、模索の日々。




週末金曜日には両国まで。ギリシャ悲劇「平和」を観劇。2500年前初演。この作品を始めて知りました。そして主役のペガサスをフンコロガシに変えています。パンフレットにあったイソップ寓話「ワシとフンコロガシ」の話も興味深く。休憩時間にはロビーでワインが振舞われ、奴隷役の出演者達も登場。演劇の多様性を感じた夜でした。


「 ポケットの中の握り拳」(ヨシムラ)

ブログのデーターに、ZORAで共に活動した吉村さんの投稿があがってきました。体の不調を携えた切ない気持ちが綴られています。今年も吉村さんの命日11月10日が近くなってきました。今年は本番が近いので12月になってからお墓参りに行こうと思っています。
吉村さん💖
今回のよなよな公演の劇場は、ZORAで「蜘蛛女のキス」を上演した所だよ。本当に懐かしい。二人で男役して頑張ってたね~👦👱12月には報告に行くね。

2025年10月12日日曜日

🐴 天高く馬肥ゆる秋

 

すっかり秋ですね。

清々しい青空に、川面の鷺が飛び立つ。季節は巡っていく。



山に行きたいところですが。

地元の青空を見上げ、ため息。先日もある場面で言葉が出てこず、ため息。

天高く馬肥ゆる秋というのは、そもそも秋になると肥えた🐴に乗って敵が攻めてくるのを警戒せよとの意味もあったそうです。


ひとつの言葉によって、もたらされる感触の違い。演劇も勿論、そうです。

さて昨日の稽古には、スタッフの方が勢揃い。美術加藤さかさん、演出扇田さん、舞監栗山さん、音楽松田さん。作品についての方向性を語りあう。



前売り開始しました!

・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円 

 ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

問い合わせ 電話090-2776-1775 メールyonayona.saka.kubo@gmail.com

日時 2025年11月21日(金)―11月24日(月・祝)

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時



何はともあれ、前進あるのみ!もうこれしかありません。毎日チャリに乗り、歩き、空を見上げ、いい音楽を聴く。どうぞ、皆様、お待ち申し上げます。

2025年10月5日日曜日

🎀「エアースイミング」満を持しての挑戦!!!

 🚩よなよな」

坂本容志枝(よしえ)と久保庭尚子(なおこ)の名前の最初の一文字。自分たちで企画・運営(作品選びから公演まで)を行う。

【よなよな(夜な夜な)】夜ごと。 「夜な夜な鬼が出て人をさらう」

~「よなよな違う世界に連れ去られる」ような舞台が創れましたら~

この作品をやることが、よなよなの原動力でした。久保庭さんがこの本を持って、私に声をかけて頂いたあの日から、扉が開きました。


 シャーロット・ジョーンズ著 小川公代訳 幻戯書房刊

 ・エアスイミングについて

1920年代英国、精神異常の烙印を押され、収容施設に収監された二人の女。社会から孤絶した彼女たちは、〈想像力〉と〈声〉を頼りに生き延びようとする

 

日時 2025年11月21日(金)―11月24日(月・祝)

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時

 ・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円 

 ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

 演出 扇田拓也(空 観)/美術協力 加藤 ちか/音響 松田 幹

照明操作 仲谷智邦(演劇しょく堂)/舞台監督 栗山辰徳/宣伝美術 駒田佳信

 

問い合わせ 電話 090-2776-1775 

メール yonayona.saka.kubo@gmail.com

・発売開始 10月10日

*予約 (下記とQRコードをお願いします)

https://www.quartet-online.net/ticket/yonayona3


昨日の稽古は演出扇田さん、音響松田さん。松田さんは昨年の「バニラルイボス」で楽しい音を作曲して下さいました。そして今日の演出の妙、グラデーションという扇田さんの言葉が胸に住みつきました。


人との関り、大切さ。仕事に芝居に、本当にそう思います。あまりに仕事で疲れた日にはバスに乗らず延々、家近くまで歩きます。ちょっとした距離ですが…。独り・・・ポツリポツリ。喧噪に疲れ、坂道から夕焼けを見るのはもう時効。今は既に暗し。木々に囲まれた夜道。月を見たり、転びそうになったり。

~~💫別役実さんが言っておられました。

創造者にとってこの不毛な状況を突破するために、「星を見た」のも同じことである。星そのものが重要なのではなく、それへの限りない距離と方向のみが重要なのである。

創造者にとっては常に、何ものか「そうではない、限りないもの」が必要だ。つまりそれに対応する「弧」の意識こそが創造のための核になるべきものと、私は考えるからである。~~

夜道で息を吐く。頭は仕事から芝居へスイッチしていく。子供の頃は言葉が上手く出てこなくて人前で何かすることも苦手、一人でいるのが好きだった。60年経ち、仕事では前に駆り出され、芝居は人前で。変われば変わるものである。今回のエアースイミングも戯曲の中で50年の歳月が過ぎ去ります。ああ、私の創造はフル回転です😆😂



さて暗闇からネオンが見えてきました。スーパーいなげやです。ここまで来るとかなりのスイッチ感。料理の食材選び、夕食が一番楽しい。

さて皆様、今週DMを発送させて頂きます。

どうぞどうぞ!劇場でお待ち申し上げます。

2025年9月27日土曜日

『クミの5月』舞台写真です☺



私は市場のハルモニ(おばあちゃん)役。韓国・光州民衆抗争、空挺部隊に追われ走りこんできた青年を打ち据える場を見て、こらえきれずに飛び出し自分も空挺部隊に殴られ、頭をこん棒で打たれ血だらけになり死んでしまいます。




戒厳令、市場の活気あるおばさん達、市民、家族、朗読を通して映像が立ち上がったでしょうか…




ハルモニ役は前半で死んでしまいますが、このリーディングではデモ隊となって、シュプレヒコールを叫び続けます。



短い稽古ではありましたが、皆さん、感じのいい方で楽しかった。演出のアツトさんとも、また韓国作品を共にやれてよかったです。




終演後ロビーで。座・高円寺満席。私も自分のお客様をお断りさせて頂きました。誠にすみませんでした。こんな事久しぶりすぎて、大変申し訳なかったです。



 この公演を終えて尾瀬旅行、芝居も3本、タテヨコ企画、身体の景色カタリ、「メーヘレン」観劇。9月も終わろうとしています。蒸したり涼しくなったり。

さて今日もこれから稽古です。自分の役の使命感を、そして愛し、創作、芸術の秋に向かっていきます。10月から「エアスイミング」情報を満載していきます!どうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月21日日曜日

「エアスイミング」🚩さて本拠地よなよな公演です!

 

チラシ:駒田佳信

よなよな第三回公演🚩「エアスイミング」

演出:扇田拓也(空 観)/美術協力:加藤ちか

音響:松田幹/照明:仲谷智邦(演劇しょく堂)/舞台監督:栗山辰徳

出演:久保庭尚子/坂本容志枝

日時:2025年11月21日(金)~24日(月・祝)

場所:こった捜索空間 新宿区新宿二丁目6-8小沢ビルB1F

前売り開始:10月10日 ※10日迄に、予約方法をご案内します。





お彼岸です。弟と両親のお墓参りに。お寺のおかあさんとコロナ話。この酷暑で気づかぬ間に皆、免疫力が落ちているのかもしれません。お寺を後に、ステーキ丼を頬張り、弟と散歩。兄弟がいてよかった。




お墓参りを終え、稽古場へ。演出、扇田さん登場。ZORAの頃よりお世話になっております。さていよいよ本腰。目標に向かって這い上っていきます!




稽古を終えると地域の花火大会。路上に鳴り響く重低音、夜道を歩きながら大きな花火の輪が頭上に。涼しくなり…鈴虫も鳴いている。

年内、この作品に向かっていきます。ご案内をこのブログでもさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月15日月曜日

後ろ姿の尾瀬

 

「クミの5月」の公演を終えて、週末はようやく夏休み。2泊3日で尾瀬へ。


初日はどしゃぶり雨にも降られ、6名で、淡々と濡れた木道を滑らないようにと。山が見えない。



パノラマに癒される。狭い東京にいるとストレスでおかしくなりそうな時もあるが、パノラマの中では、まあるい中にポツンと一人でいる感じ。倒れても救急車も来ない。世界観が変わる。


山小屋到着。檜風呂の熱い湯が疲れを癒してくれる。そして夕飯は、岩魚の煮魚の上には黄金イクラと言われる岩魚の黄色い卵。マイタケご飯。山椒料理等。もう、がっつきました。


翌日はようやく晴れました。前日に、同室のいびきに全然眠れず、完全なる睡眠不足。歩数は初日24000歩、2日目は21000歩。高低差があまりないので疲労度はいわゆる登山よりは楽。


この日はまるや旅館へ。岩魚の塩焼き、裁ちそば、天ぷら、山菜等、三人となりゆっくり日本酒で味わう。雨予報でキャンセルもあり、人が少なく、ゆったりしみじみ宴会。




トリカブトがいっぱい。毒からは逃げましょう。きのこも、

モンローリップ(硫黄苔)


「クミの5月」に、お越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。

翌日、暑い東京での仕事を終えて、夕方坂を下っておりましたら、沈む夕陽に、虫の音に、酷暑の終わりを感じました。こうして一日が、物事が終わっていく。

お越し頂ける方の拍手、知らない方とも気持ちがどこかで繋がっていく。良い作品を通じて共鳴できることは演劇の醍醐味です。本当にありがとうございました。