ABOUT US

1982早稲田小劇場入団
1988劇団第三エロチカ入団
2001ZORAを劇団第三エロチカ吉村、坂本で活動。
2015吉村他界。
2019ZORAを閉じる。
2021「プロジェクト榮」を、演出:俳優/篠本賢一、
舞踊家:俳優/花柳妙千鶴と活動開始。
2023「よなよな」久保庭尚子と立ち上げ。

2025年10月12日日曜日

🐴 天高く馬肥ゆる秋

 

すっかり秋ですね。

清々しい青空に、川面の鷺が飛び立つ。季節は巡っていく。



山に行きたいところですが。

地元の青空を見上げ、ため息。先日もある場面で言葉が出てこず、ため息。

天高く馬肥ゆる秋というのは、そもそも秋になると肥えた🐴に乗って敵が攻めてくるのを警戒せよとの意味もあったそうです。


ひとつの言葉によって、もたらされる感触の違い。演劇も勿論、そうです。

さて昨日の稽古には、スタッフの方が勢揃い。美術加藤さかさん、演出扇田さん、舞監栗山さん、音楽松田さん。作品についての方向性を語りあう。



前売り開始しました!ご予約できます。クリック↓↓

https://www.quartet-online.net/ticket/member/top?urd=41qojocIAo

・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円 

 ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

問い合わせ 電話090-2776-1775 メールyonayona.saka.kubo@gmail.com

日時 2025年11月21日(金)―11月24日(月・祝)

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時



何はともあれ、前進あるのみ!もうこれしかありません。毎日チャリに乗り、歩き、空を見上げ、いい音楽を聴く。どうぞ、皆様、お待ち申し上げます。

2025年10月5日日曜日

🎀「エアースイミング」満を持しての挑戦!!!

 🚩よなよな」

坂本容志枝(よしえ)と久保庭尚子(なおこ)の名前の最初の一文字。自分たちで企画・運営(作品選びから公演まで)を行う。

【よなよな(夜な夜な)】夜ごと。 「夜な夜な鬼が出て人をさらう」

~「よなよな違う世界に連れ去られる」ような舞台が創れましたら~

この作品をやることが、よなよなの原動力でした。久保庭さんがこの本を持って、私に声をかけて頂いたあの日から、扉が開きました。


 シャーロット・ジョーンズ著 小川公代訳 幻戯書房刊

 ・エアスイミングについて

1920年代英国、精神異常の烙印を押され、収容施設に収監された二人の女。社会から孤絶した彼女たちは、〈想像力〉と〈声〉を頼りに生き延びようとする

 

日時 2025年11月21日(金)―11月24日(月・祝)

11月21日(金) 19時

11月22日(土) 13時/18時

11月23日(日) 13時/18時

11月24日(月・祝) 13時

 ・場所 :こった創作空間  東京都新宿区新宿二丁目6-8 小沢ビルB1F

 ・料金: 前売り 4000円 当日 4500円 

 ・出演 久保庭尚子/坂本容志枝

 演出 扇田拓也(空 観)/美術協力 加藤 ちか/音響 松田 幹

照明操作 仲谷智邦(演劇しょく堂)/舞台監督 栗山辰徳/宣伝美術 駒田佳信

 

問い合わせ 電話 090-2776-1775 

メール yonayona.saka.kubo@gmail.com

・発売開始 10月10日

*予約 (下記とQRコードをお願いします)

https://www.quartet-online.net/ticket/yonayona3


昨日の稽古は演出扇田さん、音響松田さん。松田さんは昨年の「バニラルイボス」で楽しい音を作曲して下さいました。そして今日の演出の妙、グラデーションという扇田さんの言葉が胸に住みつきました。


人との関り、大切さ。仕事に芝居に、本当にそう思います。あまりに仕事で疲れた日にはバスに乗らず延々、家近くまで歩きます。ちょっとした距離ですが…。独り・・・ポツリポツリ。喧噪に疲れ、坂道から夕焼けを見るのはもう時効。今は既に暗し。木々に囲まれた夜道。月を見たり、転びそうになったり。

~~💫別役実さんが言っておられました。

創造者にとってこの不毛な状況を突破するために、「星を見た」のも同じことである。星そのものが重要なのではなく、それへの限りない距離と方向のみが重要なのである。

創造者にとっては常に、何ものか「そうではない、限りないもの」が必要だ。つまりそれに対応する「弧」の意識こそが創造のための核になるべきものと、私は考えるからである。~~

夜道で息を吐く。頭は仕事から芝居へスイッチしていく。子供の頃は言葉が上手く出てこなくて人前で何かすることも苦手、一人でいるのが好きだった。60年経ち、仕事では前に駆り出され、芝居は人前で。変われば変わるものである。今回のエアースイミングも戯曲の中で50年の歳月が過ぎ去ります。ああ、私の創造はフル回転です😆😂



さて暗闇からネオンが見えてきました。スーパーいなげやです。ここまで来るとかなりのスイッチ感。料理の食材選び、夕食が一番楽しい。

さて皆様、今週DMを発送させて頂きます。

どうぞどうぞ!劇場でお待ち申し上げます。

2025年9月27日土曜日

『クミの5月』舞台写真です☺



私は市場のハルモニ(おばあちゃん)役。韓国・光州民衆抗争、空挺部隊に追われ走りこんできた青年を打ち据える場を見て、こらえきれずに飛び出し自分も空挺部隊に殴られ、頭をこん棒で打たれ血だらけになり死んでしまいます。




戒厳令、市場の活気あるおばさん達、市民、家族、朗読を通して映像が立ち上がったでしょうか…




ハルモニ役は前半で死んでしまいますが、このリーディングではデモ隊となって、シュプレヒコールを叫び続けます。



短い稽古ではありましたが、皆さん、感じのいい方で楽しかった。演出のアツトさんとも、また韓国作品を共にやれてよかったです。




終演後ロビーで。座・高円寺満席。私も自分のお客様をお断りさせて頂きました。誠にすみませんでした。こんな事久しぶりすぎて、大変申し訳なかったです。



 この公演を終えて尾瀬旅行、芝居も3本、タテヨコ企画、身体の景色カタリ、「メーヘレン」観劇。9月も終わろうとしています。蒸したり涼しくなったり。

さて今日もこれから稽古です。自分の役の使命感を、そして愛し、創作、芸術の秋に向かっていきます。10月から「エアスイミング」情報を満載していきます!どうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月21日日曜日

「エアスイミング」🚩さて本拠地よなよな公演です!

 

チラシ:駒田佳信

よなよな第三回公演🚩「エアスイミング」

演出:扇田拓也(空 観)/美術協力:加藤ちか

音響:松田幹/照明:仲谷智邦(演劇しょく堂)/舞台監督:栗山辰徳

出演:久保庭尚子/坂本容志枝

日時:2025年11月21日(金)~24日(月・祝)

場所:こった捜索空間 新宿区新宿二丁目6-8小沢ビルB1F

前売り開始:10月10日 ※10日迄に、予約方法をご案内します。





お彼岸です。弟と両親のお墓参りに。お寺のおかあさんとコロナ話。この酷暑で気づかぬ間に皆、免疫力が落ちているのかもしれません。お寺を後に、ステーキ丼を頬張り、弟と散歩。兄弟がいてよかった。




お墓参りを終え、稽古場へ。演出、扇田さん登場。ZORAの頃よりお世話になっております。さていよいよ本腰。目標に向かって這い上っていきます!




稽古を終えると地域の花火大会。路上に鳴り響く重低音、夜道を歩きながら大きな花火の輪が頭上に。涼しくなり…鈴虫も鳴いている。

年内、この作品に向かっていきます。ご案内をこのブログでもさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月15日月曜日

後ろ姿の尾瀬

 

「クミの5月」の公演を終えて、週末はようやく夏休み。2泊3日で尾瀬へ。


初日はどしゃぶり雨にも降られ、6名で、淡々と濡れた木道を滑らないようにと。山が見えない。



パノラマに癒される。狭い東京にいるとストレスでおかしくなりそうな時もあるが、パノラマの中では、まあるい中にポツンと一人でいる感じ。倒れても救急車も来ない。世界観が変わる。


山小屋到着。檜風呂の熱い湯が疲れを癒してくれる。そして夕飯は、岩魚の煮魚の上には黄金イクラと言われる岩魚の黄色い卵。マイタケご飯。山椒料理等。もう、がっつきました。


翌日はようやく晴れました。前日に、同室のいびきに全然眠れず、完全なる睡眠不足。歩数は初日24000歩、2日目は21000歩。高低差があまりないので疲労度はいわゆる登山よりは楽。


この日はまるや旅館へ。岩魚の塩焼き、裁ちそば、天ぷら、山菜等、三人となりゆっくり日本酒で味わう。雨予報でキャンセルもあり、人が少なく、ゆったりしみじみ宴会。




トリカブトがいっぱい。毒からは逃げましょう。きのこも、

モンローリップ(硫黄苔)


「クミの5月」に、お越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。

翌日、暑い東京での仕事を終えて、夕方坂を下っておりましたら、沈む夕陽に、虫の音に、酷暑の終わりを感じました。こうして一日が、物事が終わっていく。

お越し頂ける方の拍手、知らない方とも気持ちがどこかで繋がっていく。良い作品を通じて共鳴できることは演劇の醍醐味です。本当にありがとうございました。

2025年9月6日土曜日

🌊ロマン・これからの私🌊そして8日☆「クミの5月」上演です!!




ひとつ決断をしたら、気持ちが楽になりました。人はいつ死ぬかわかりません。私のロマンに向かって🌊🌊、新たな出発をします! ↓↓

【活動中👩】

・ プロジェクト榮 ←クリック

・よなよな(今後、SNS活動を展開予定)

・大谷亮介さんとの二人芝居(画策中)  


クリック↓↓ 当日の配役等が見れます!

≪チケットは完売しました≫

劇団印象-indian elephant-リーディング公演 「クミの五月」

演出:鈴木アツト
公演日時:2025年 9月8日(月)19:00開演(18:15受付開始・開場)
会場:座・高円寺2
https://inzou.com/works/kumhi/

愛する兄さん、一握りの土と、木の葉、草に集く蟲の音も、

この地では、すべて兄さんとひとつです

1980年の韓国・光州事件(5·18光州民衆抗争)で戒厳軍(政府軍)との銃撃戦により道庁で射殺された大学生イ・ジョンヨンの妹クミの手記をもとに劇化。市場のおばあさんが軍に殺されたのを機に民主化デモに合流した兄ジョンヨン。市民軍と戒厳軍の攻防、市民軍の内部分裂まで描き切った臨場感あふれるマダン劇の傑作を、日韓国交正常化60周年を機に、日本語で朗読上演する。

抗争に身を投じ、仲間を捨て逃亡した作者だからこそ、書くことができた比類なき切迫感を目撃せよ!



私の役は、市場のおばあちゃん(ハルモニ)。稽古は短いながら、また出番も少ないのですが、舞台の場にずっといるリーディング。韓国に滞在経験もあり、自分の見た韓国、人柄を加味しつつ、役としての光州事件との関り方…。最終稽古もあと1日です。とにかくやってきます!

2025年9月2日火曜日

「クミの5月」の仲間たち

 

もっか、稽古中!いい作品へ!

チケットは完売しました。すみません🙇🙇


劇団印象-indian elephant-リーディング公演     「クミの五月」

演出:鈴木アツト
公演日時:2025年 9月8日(月)19:00開演(18:15受付開始・開場)/会場:座・高円寺2
https://inzou.com/works/kumhi/【料金】全席自由/3,000円(税込)