私は役者としては下手であるとずっと思ってきました。でもこうして続けたきたのは、やはり芝居というものが自分に必要なものだったからです。現実には言葉にできない自分がいても、そこに台詞があるなら、言葉を発っすることができる。
役づくりとは、ひとつひとつの階段を自分なりに推し進めてゆくもの。自分から遠く離れた人物であればあるほど、埋めるものは大きい。でも何かのスイッチでふと言葉が落ちてくる瞬間がある。これが醍醐味でしょうか。
週末は、少しだけ泳ぎ、イタリアワイン。
忙しさの中でも、楽しみを見つけつつ。もうすぐ12月公演のチラシが出来上がります。
ご案内いたしますね!