ABOUT US

1982早稲田小劇場入団
1988劇団第三エロチカ入団
2001ZORAを劇団第三エロチカ吉村、坂本で活動。
2015吉村他界。
2019ZORAを閉じる。
2021「プロジェクト榮」を、演出:俳優/篠本賢一、
舞踊家:俳優/花柳妙千鶴と活動開始。
2023「よなよな」久保庭尚子と立ち上げ。

2022年8月29日月曜日

はるかな尾瀬

 


3回目の尾瀬。

涼しく、広がる湿原、空、雲。爽快感で満たされます。






今は水芭蕉は見れないけれど、色鮮やかな花も。
やはりたまに都会を離れて、息抜きしなくては…




山登りのお昼は何時もシンプルです。山小屋の方が握ってくれます、でも900円。



尾瀬沼。 湖と沼と池の区別がつかないわたし…




とんぼがいっぱい。



やることは多けれど、さて…



朗読公演が終わり、疲れがでて少し体調を崩しかけましたが復活。そして以前出演した映画の再上映が決定。大谷さんとの芝居は来年、興味あるお話も頂き、いい方に囲まれ、動いていれば何かが動いていく。

さてこれからは、11月のサド侯爵夫人再演の立ち稽古が始まります。昨年、見いだせなかった新しい風が吹き始めようとしています。体調をキープしつつがんばります!

2022年8月24日水曜日

映画『息衝く』★緊急上映決定★

 


私、初映画出演作品が、再上映されることとなり、宣伝させて頂きます。

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と政治―信仰とは何か?

2世信者の葛藤と苦悩を描く

映画『息衝く』を2010年頃から数多くのキャスト・スタッフ、協力者とともに製作し、2017年より上映してきました。本作は二世信者を主人公にした映画であり、私の10代の人生経験、親族、友人のことが根本にありました。スタッフとの共作で一個人の体験や問いを超え、様々な方の生きる課題を見つめる映画になったかと思います。いま改めて、この国の長年の信仰と社会との関係が問われています。ひとはなぜ迷いながらも自分以外のもの—家族、社会、信仰を必要とするのか。そしてひとは自分が生きている間の時間にどうにかできる分からない問題に直面したとき、なにを選んでその問題と関わりを持ち直していけるのか。いま改めて、この問いに見つめ返されている思いでいます。本作の再上映で、そうした問いを私たちの日常から考えていける機会にできれば幸いです。           ―木村文洋(『息衝く』監督)
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政教分離の意味は二つある。
第一:政治が特定宗教を贔屓しないこと。
第二:宗教が「信者なら××せよ」と政治動員しないこと。
後者が難しい。価値観に基づく政治参加は大切で、その価値観は宗教に由来してよい。だが「信者なら××せよ」は範囲を超えるのだ。どう超えるのかを一言で述べづらい。『息衝く』はその難しさに「社会」ならぬ「実存」の側から切り込む。宗教二世なら覚えがあろうが、「信者なら××せよ」という命令に従うことと、宗教的信念に従うことの、微妙かつ大きな違いは、実存の側から見て初めて判るのである。 ―宮台真司(社会学者)

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政権与党でもある大宗教団体の信者を親にもつ2世信者たち
自身の信仰と政治活動の狭間で、葛藤し苦悩する人々の群像を描く

ある政権与党の政治団体でもあり、大新興宗教団体でもある「種子の会」。本作は、その信者を親にもつ、二人の男と一人の女を巡る物語である。宗教の掲げる理想、原発の再稼働に目を瞑る政党。理想と現実の間に揺れ、自らの信念を問い続けながらも団体の中で生きる二人の男、則夫と大和。一方、「種子の会」を離れ、母親となり、独りで子を育てる一人の女、慈。彼らには絶対的に信頼を寄せる父親的存在がいた。幼少期からの師でもあり、精神的支柱でもあるカリスマ、森山周。「ひとは独りで生きていける程は強くない。世界ぜんたいの幸福を願うときこそ、個であれ―」そう言ったかつてのカリスマは、日本という国を捨てて失踪した。彼が思い描いた未来は果たしてどこにあったのか―この物語は、三人の2世信者たちが、自身の信仰する宗教の始祖のもとに再び会いにゆくことで、自身の背けていた何かを取り戻そうとする。
本作の監督は、核燃料再処理工場がある青森県六ヶ所村を舞台に、そこに生きる家族の決断を描いた『へばの』('08)。「地下鉄サリン事件」オウム真理教の幹部・平田信と、逃亡を助ける女性の、実在の話をベースに、そのありえたかもしれない束の間の愛のすがたを描いた『愛のゆくえ(仮)』('12)など常に社会と個のあり方と関わりに、鋭く問題を投げかけてきた木村文洋監督による長編第3作である。2018年に公開され、話題を投げかけた本作が、2022年9月、宗教団体の反社会活動、政治と宗教の関わりが取り沙汰される昨今、緊急上映される。上映後には<「宗教・政治・家族」を巡って>と題して、各界の識者を呼んでのトークイベントも開催。信仰とは?政治とは?家族とは?と言う困難な問いについてゲストと木村監督と共に考える。
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出演:柳沢茂樹、長尾奈奈、古屋隆太/寺十吾
監督:木村文洋/脚本・プロデューサー:桑原広考 中植きさら 木村文洋/脚本:杉田俊介 兼沢晋/撮影:高橋和博/撮影・照明:俵謙太/俗音:近藤崇生/助監督:遠藤晶/編集:上田茂/音楽:北村早樹子/録音・ミックス:葛西敏彦/宣伝美術:大橋祐介/製作:team JUDAS 2017/配給:ブライトホース・フィルム
URL: http://www.ikiduku.com/      2017年/DCP/16:9/130分 ©teamJUDAS2017
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【ストーリー】3.11、数年後の夏を迎える、東京。参議院選挙が始まろうとしていた。この国にとって幾度目か、そして則夫、大和にとって―果たして幾度目の「忙しい夏」なのか。彼らはカリスマ・森山の失踪後、久しくして“種子の会”選挙に呼び戻される。「原発廃炉が争点となるか」、その言葉を幹部との人質に交わしながら。活動に邁進する大和。一方、則夫は、幼少期に核開発が始まった青森県・六ヶ所村に妹と父とを残してきた記憶に決着をつけられず、母・悦子との最後の時間を目前にしていた。そのさなか、かつて想いを抱いていた慈と再会する―。

<トークイベント:「宗教・政治・家族」を巡って>
日程:9/3(土)~9(金) 連日17:30『息衝く』上映後トークイベント開始
場所:ポレポレ東中野 中野区東中野4丁目4−1 坐ビル地下
9/3(土)登壇:木村文洋監督
9/4(日)登壇:藤田直哉(SF・文芸評論家)、木村文洋監督
9/5(月)登壇:宮台真司(社会学者)、木村文洋監督
9/6(火)登壇:島田裕巳(宗教学者)、木村文洋監督
9/7(水)登壇:寺尾紗穂(シンガーソングライター、エッセイスト)、木村文洋監督
9/8(木)登壇:木村文洋監督
9/9(金)登壇:木村文洋監督
※登壇は予告なく変更となる可能性があります。

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『息衝く』宣材データ
◆場面写真、チラシビジュアル
https://xfs.jp/bUh5C

◆予告編
・データ(MP4/2m7s)
https://xfs.jp/bKjF9

・公式YouTube ※限定公開中。情報解禁後に正式オープンします。
https://youtu.be/YxVI5vEfzho
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2022年9月3日(土)ポレポレ東中野、9月10日(土)より大阪・シアターセブンにて緊急公開!

配給・宣伝:ブライトホース・フィルム(岩井) TEL:090 7270 0423 MAIL: iwai@brighthorse-film.com



2022年8月21日日曜日

【風俗時評】写真館

 



8月17日、お越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。
大雨にならずホッとしていました。またお会いした際に、感想等、お聞かせ下さい。



今回は眼鏡をかけてやってみました。元々、目は悪いのですが、



撮影して頂きました方から、写真が届きました。こんな感じでシンプルな衣装です。



勝部祐子さん、松岡洋子さん、坂本、千葉綾乃さん
初めて、ご一緒する方ばかりでした。




男の台詞ばかりだったのですが。写真を見て気づきましたが、男みたいですね、私。




今は打ち上げもままならず。帰ってからの打ち上げはロゼ・スパークリングワイン。


そしてこちらのサイダーを頂きました。
綺麗な色合いで、美味しゅう。ありがとうございました。




そして
家の近くで🐎馬がいるという新情報。秋への散歩道、この目で見てきます。
もう夜は、鈴虫が鳴いています。大合唱。

今回の公演は終演後、皆様のお顔を拝見できて嬉しかったです。なかなか会えない日が続きましたが、やはり人と人が会うことは大切ですね。朗読は知り合いからダメ出しもありましたが、ほのぼのと帰途に着きました。ありがとうございました。


2022年8月15日月曜日

いよいよ!17日(水)19時開演☆彡岸田國士を読む💦夏

 



【風俗時評】稽古最終日を終え、もう一度皆で💦岸田國士さんはシュールですね…、

演出の神品さんがこの作品を女の人でやったら面白いかな~と思ってと、稽古初日に言われてましたが、大丈夫かな?面白くなってるかなと、外苑前まで皆と話しながら。





暑さをふっとばせ!といきたいところですが、毎日帰途に着くと炭酸が恋しい。

このような時世ですが、まさに!この作品を楽しんで頂けたらと思います。お待ちしています。



エチゴ🍺堪能しました!


2022年8月7日日曜日

8月17日(水)19:00開演☆彡岸田國士を読む。夏



【風俗時評】
男の方の台詞を、女4人で読みます。日本で、どこかの町で、何かが起こっている!
あと10日、朝に夕に読み込んでいきます。




篠井英介さん、深沢敦さん、大谷亮介さん
三軒茶屋婦人会「アユタヤの堕天使」お三方とも素晴らしく頑張っておられました。
常識をかなぐり捨てて;女;に取り組み続けるエネルギーに元気を頂きました。






そして池袋近くの銭湯。今や銭湯も進化中。少し涼しい日にさっぱり。
でも500円になりました。



コロナ禍ではありますが、しっかり舞台を上演できている役者、スタッフ、観劇者、
小さな努力の賜物です。免疫力をつけて、乗り切りましょう!




本日のビール:COOPERS BREWERY DARKALE
メイドイン:オーストラリア

2022年8月2日火曜日

暑中お見舞い申し上げます💦

 




早朝の空は清々しい。
熱風の中チャリを走らせ、稽古、秋のサド侯爵夫人のチラシ撮影で高輪プリンス。そしてまた仕事でレポートに集中。ブログも遅れました。でもやっと休日。






17日の青山マンダラ「風俗時評」の公演に集中していかねばなりません。
日曜日は外苑前で稽古。この辺も歩くと未知です。表参道はあんなに通っていたのに。




帰宅してからの楽しみは、料理とお酒。夏は白ワインが美味しいです。ちょっと微炭酸。薬味が大好きで、しそ、みょうが、葉しょうが、ああ、大根おろしもいいですね。さっぱりと。皆さんも栄養をつけて、この熱風大陸を乗り越えて下さいね!