今年初の観劇はこれ!神奈川で上演されてた「セールスマンの死」も観たかったのですが日程が合わず。こちらは現総理就任4ヶ月の状況をまさにダイレクトに表現。佐藤B作さんの台詞は心に入る。それにしても時代はやはり会話劇が多いのかな。わけのわからない情念の芝居を観たい気もしますが。このチケットも6440円。芝居はやはり高いと思います。学生は安くするという理由はわからないでもないですが。もっと普通に芝居を、年に関係なく観劇できればと思います。オーストリアに滞在していた頃は800円位で上質な作品を観劇できた。いくらいい作品でも庶民が6000円以上払って普通に劇場に足を運ぶでしょうか…。なんだか芝居が限られた世界のようになっていくようでもあり…。
そして、「ライオン25年目のただいま」自然で。映像も美しく。展開も飽きない。出演者が皆よかった!特にニコールキッドマンは女優としていい役を得たのではないかと思いました。
ジョイス・カルパティ 80歳
直観で手にしたこのドキュメンタリー映画。お洒落も忘れがちになっていましたが元気が出ました。若いだけが美しいのではなく。楽しんでいるのが何より。寒い日々ですが自分なりの楽しみを。私は電動自転車に乗り、仕事でもありますが行ったことのない街へ繰り出しています。悪魔の自転車に乗るようになり筋力はまさに落ちつつありますが、億劫だった坂道はスイスイと不思議な感覚です。