午前中は踊りハイテンションで帰宅したのに、午後NHKBSで難民の番組を見ていたら気持ちが落ち込む。泣き叫ぶ子供を見ては本当の意味で子供のことはわからないと一人思う。
昨夜、電話してきてくれた演劇の先輩は日本も暗いし、演劇もパッとしねえなあと言う。
私は年を重ねどうしたら演劇を続けられるかを考えている自分を感じ、私もぱっとしねえなあと思う。熱い思いや孤独感に苛まれ芝居を志した輩もほとんどがやめていった。
夜「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行く。飽きさせない展開で歌も懐かしく、何よりクイーンの全盛期聞いていたであろう青春の頃を思いだした。そして彼が映画中でバンド仲間に言ったこの言葉が突き刺さる。「君たちには家族がいるでも俺は一人だ」
昨年の紅葉が素晴らしかったので、今年もと思いつつまだ出会えてない。できるだけ赤くなっているところに足を運んでいるのですが、ああ時間切れになりませんように…。