ロベール・ドアノー「パリ市庁舎前のキス」
日没が早いので夜が長い。北欧ではもっと日が短いので家で過ごす楽しみが豊かだと聞く。そういえばフィンランドには行ったことがある。
芝居を観たり、映画館に出向いたり、先月は東京都写真美術館にも行きました。美術館に向かう時この写真がものすごく拡大されてあり目に飛び込んできました。ああいい、と。久しぶりに見ましたが惹きつけられました。理屈はいらないんだなあ。
そして最近、改めて芝居創りは大変なものなんだと感じます。演劇は総合芸術でもあり、本、音楽、照明、美術、衣装、俳優。演出家の仕事は多岐に及びます。そして私もその一員として、これからは今まで観てこなかった芝居も観劇し、刺激を頂きたいと思います。
日没してから眠りにつくまでの長い時間。忘れがちになっていた気持ち、また見てみたい映画、人に会い、冬の楽しみを模索していきます。
2018舞台履歴