韓国新人劇作家シリーズ第三弾：いよいよ１８日初日！！（サカモト）

「童話憧憬」

演出：荒川貴代：坂本容志枝、功刀達哉

１６日小屋入り。これまでの思い出が蘇がえり。

古い小屋です、沢山の演劇人が汗を流しました。私もいい汗を、この小屋で流したいと思います！

どうぞどうぞ皆様、是非お待ち申し上げます。

3月18日(水) 19:00 … 童話 / 同居 / アフタートーク
3月19日(木) 19:00 … 童話 / 同居 / アフタートーク
3月20日(金) 14:00 … 童話 / 憂鬱 / 同居
3月20日(金) 19:00 … 童話 / 憂鬱 / アフタートーク
3月21日(土) 14:00 … 同居 / 憂鬱 / アフタートーク(完売です）
3月21日(土) 18:00 … 童話 / 憂鬱 / 同居（完売です）
3月22日(日) 14:00 … 童話 / 憂鬱
3月22日(日) 18:00 … 同居 / 憂鬱
3月23日(月) 14:00 … 童話 / 憂鬱 / 同居　　　どうぞお待ちしています！

☆ご予約はこちらから　http://ticket.corich.jp/apply/61569/006/

本番前は忙しく観劇なんてなかなかできないだのけれど、昨日はソウルから来た演劇集団「反」、本日は「かもねぎショット」を観劇。演出の荒川さんは本番前に人の作品を見ると勉強になると言われます。稽古場だけの生活から劇場へ。どちらの舞台も発見がありました。そんな中、ソウルから来た演劇集団「反」《0430家を離れる》から、次の台詞が耳に残りました。

「人間は考える動物だ。思想に目覚め、組織や政党を作り、国家を作り、戦争を作り出す。お願いします。今人間は不幸だ。次々と起こる戦争で人々が死に、家族が解体されていく。我々は思考を超えた何かを望んでいる。それは芸術だ。」

韓国の作品はストレートで、暗く、しんどいという人もいますが、現実から逃げていないその視線はいつも脱帽させられます。そして芝居というエンターティメントの中で、題材はどうであれ、どう表現するかが問われます。私が出演する「童話憧憬」も勝負です。どうか一人でも多くの方のご来場、ご意見、ご感想をお待ちしています！（３作品：全ての出演者）