紫陽花の彼方に、観世榮夫さんを思い出します。6月8日命日。
演劇人の鏡というか、好きな方でした。知識もあり蛮勇で繊細で、色気がある。
もうあんな方には出会えないのかと。でもそう思ったら出会いはないですね。
私はすっかりチャリ移動。日曜は晴れ渡り川沿いを夕方、燦燦たる陽光の中、ペダルを踏み古民家もある公園にさしかかると、今年初のピンクの紫陽花に遭遇。
2007年 ZORA「カノン」 :この絵を吉村さんが気に入り…
年内の芝居もなくなり、人と人が交わらないような情勢で思うことは、状況がこうだからとかお金がないからとか(お金は大事)それを理由にしたくない面が私にはある。吉村さんとはいつもそんな中でZORAをやってきた。芝居で生活はできてはいないが、好きなことはずっと傍らにいた。
二人で創った「カノン」という作品を読み返してみた。なかなか面白い。この原作となった本を私が面白く感じ二人で脚色。何はなくとも創ることには共犯者だった。この原作、どうにかならないかなあ。
神楽坂:セッションハウスにて:出演者
下総源太朗さん、高崎都さん、
(後列左から)仁田原早苗さん、大野悠生さん、吉村
13年前で若い。吉村さんもいた。私は生まれて初めての手術後で、体が動かなかったけどやった。今はこんなに元気。
生きていこう!皆様、また来週!! お元気でね~