『福袋駅下車徒歩6分』
@下北沢 小劇場 楽園
7月
18日(木) 19時
19日(金) 15時/19時
20日(土) 15時/19時
21日(日) 13時/17時
作・演出=高見亮子
出演=渡辺信子,坂本容志枝,村松恭子,吉村恵美子,
小高 仁,村島智之,小野寺亜希子,公門美佳,
吉川賦志,栗原孝順,山本敦美,栗栖千尋,井草加代
料金=3500円 全席自由
かもねぎショットの稽古は、日々増えてくる台本と、さらにエチュード(お題をもらって即興で演じる)を交えつつ、にぎやかに進行しています。今回私が演じるのは「母」の役。いわゆる老け役ではなく、実年齢で20代の娘を持つ母。同年代でも孫のいる友人もおり、決して不自然ではないのですが、なんというか、なかなか「母」という存在をつかみきれないでいます。娘役の山本敦美さんは、北海道育ちでヒマワリのようにすくすくと育ったお嬢さん。この方を見ていると、娘に頼る母でも良いのかな、二人ならではの母と娘が生まれてくれればよいのかな、と思えてきます。
みてみぬふり。
日本人は「みてみぬふり」が得意です。いじめ、原発、欲望、不正、風呂場のカビ。そろそろ「みてみぬふり」から脱出しなければいけないのではないか、稽古中にそんなことを考えました。今回の芝居と関わっているかわかりませんが。