イ・ウンジュ。韓国映画「スカーレットレター」では、ONRY WHEN I SLEEP~夢の中で抱きしめて~も歌っている。YouTubeにあがってきて久しぶりに耳に。
「サド侯爵夫人」、フランスを舞台にした作品を能舞台で。私が今、感化されるものが映画ラストエンペラー坂本龍一の曲、イ・ウンジュの歌声であったり。
もう少し、自分のたどり着きたい境地へ行くには。
11月30日(土)、12月1日(日)、各14時公演。
公演情報や日々の想いを週一回月曜日更新しています。
イ・ウンジュ。韓国映画「スカーレットレター」では、ONRY WHEN I SLEEP~夢の中で抱きしめて~も歌っている。YouTubeにあがってきて久しぶりに耳に。
もう少し、自分のたどり着きたい境地へ行くには。
日曜日には八柱霊園に11月10日命日、相棒吉村恵美子さんの元へ。
日曜日、千代田線を横断する。
母が入院してた虎の門病院、施設、お寺、住まい、全て千代田線沿線に長い時間、乗車していた。
この地下鉄に乗ると母を思いだす。 今日は吉村さんのお墓、千葉県の八柱まで。長い道のりにコーヒーとスイーツを買い込み、 これからはお墓参りが増えるのかなと思う。 風邪をひき夏から2度目。コロナもインフルも肺炎も感染してなかったが、ああ弱ったもんだ。
弱気な気持ちにはこの忙しさにある。 開業医の医師は口調が少し攻撃的で、サージカルマスクをし、レントゲンを撮る際に私の弱き心に活を入れた。大きな声で、命令口調で、「吸って!」そしてその次の「止めて!!!」という迫力が凄すぎた。
日頃、医療関係の方に携わる事も多いが、この流れマニュアル的な健康診断では味わえないような臨場感。 この一等地で、朝から晩迄1人で患者を抱え、レントゲンも全て自分でされている。サービス業としての対応はいかがなものかと思ったが私の目は覚めた。忙しさに辟易してたが、
なんとかやりきらなくてはと強く思った。
土曜日、多磨霊園を歩いていると、私の耳に何か囁きかけくる… 私の口からも自然に…
「♪私のお墓の前で泣かないでくださいそこに私はいません眠ってなんかいません、千の風に、千の風になって〜」
ああ私はまだまだ風になる訳にはいかないのです。強い心を持ちシャウト!
多磨霊園で、とんかつを平らげ、心と胃袋に活!
今月、あと3週間で本番です。整理整頓。加湿器、温暖機、
皆様も気候の変化にどうぞお気をつけて。
11月30日(土)12月1日(日)14時開演!
演劇を志すなんて、やはり子供の頃から沸々と癒されないマグマのようなものが私の中にあって、口に出せないマグマをノートにびっしり言葉を書いていた。その数冊が今もあり、たまに読むが本当に現実の世界では満たされていなかったんだなと思う。
その中に、こんなことが書いてあった。
~~危険に満ちた人生において大事なことは、<最後の限界を超えるのに必要な力を決して失わぬ>ことだ。この奇妙な世界は個人によって構成されているのではなく、力のシステムによって高められた緊張のシステムによって構成されているのだと言える。緊張の低下が生ずるや破局は避けがたいものとなる。しかも自然のエネルギーと人間の間には区別がない。淫蕩は雷の一種である。あたかも雷が自然の淫弄であるように。弱者は淫蕩の犠牲者でもあると同時に雷の犠牲者でもあるが、強者はそこから勝ち誇って出てくるのだ。この結末のなかには、いかなる天の配剤もありはしない。ジュスティーヌの弱さは雷を呼ぶが、ジュリエットのエネルギーはこれを押し返すというだけのことだ~~
まさしくこれは悪徳の栄えについて、書かれていることで私はこの文章をどこから拾ってきたのか、もう思いだせない。読んで気になったことをひたすら書き残していた、それこそ暗い少女時代であった。
そして今、稽古で「ジュスティーヌ」というキーワードがでるたびに、この文言を思いだします。3回目の再演です。2年前のビデオを2年ぶりに見ました。やっと自分を客観視できました。さてあと1ヶ月で本番を迎えます。私なりのモントルイユ夫人に挑みたいと思います。皆様、どうぞお越し下さい。
~思ったよりも夜露は冷たく、二人の声も震えていました…♪ 井上陽水の歌が心に沁み離さない。
暑さで情緒もなかった日が過ぎ去り、狂った夏が母を連れ去り、ふと悲しくなり夢をみる。
木のジャノメの足踏みミシンを踏んでいる後姿の母、一心にミシンをこいでいた、
ああ、でも待ってくれない仕事、芝居。一日一日こつこつこつこつ
箱根に行って参りました。
尾瀬は断念。この日は朝から霧雨。同行者は霧雨の登山は好きだと言いますが、私は滑るのは苦手、この日は軽く4回尻もち。ガスが強く何も見えない。涼しいけど大汗💦