2017年7月3日月曜日

女の力

2017アシテジ世界大会:南アフリカケープタウン:初めて観た公演がこれでした。「春の儀礼」「大地がまだ深い冬眠から覚めやらぬが、8人の女たちが、春を祝うために集まる。自然への賛辞を、彼女らは魅せつけ踊る。そのときの幾多の秘密と原始の力が解き放たれる。生贄を出さなくてはならない…」

《オランダ、南アフリカのダンサー達。》

ピナ・バウシュ的だと言う人もいる。芝居的には弱いなどと言う方も。いや~でもよかったです。これは女性的な感覚に訴えくるもの。大阪からきた小学生の女の子もこの作品が一番よかったと。オープニングは楕円形のシンプルな装置の中でもろ男装っぽいグレーな配色の衣装で女達がただその楕円を回り始める。そして諍い、激しく殴り合う。楕円形を回りつつある中で女性的なドレスをまっとていく。ドレスを身にまとながらも吐いたり、血も感じさせる。女性達はか弱くなくものすごい体のエネルギーをもっている。^^世の中には様々な横暴さがある。でも自由で理屈でない力を感じたいい作品でした。



そして彼は↓チッケト売り場で働いておりました。優しくその笑顔に癒されました。


この夏は、今話したい人と出会い美味しいビールを飲みたいと思っています。
旅は過ぎ去るけど、私はいい仲間とこれからも旅をしていきたいと思います。